海、大好きなんです。
特に青の標本を見るような、透き通った海。
映像で眺めるだけでもいいし、
実際に行っても、足が入ってるだけでいい。
浮かんじゃったりしたもんなら、時間も忘れて入っていられる。
深いの怖いくせに。
泳げないくせに。
なんだか、言葉では言い表せない感情が押し寄せてくる。
今ある日本語じゃ、たぶん表現できないような感覚。
人間の原点が海だという説がある。
だから本能的な懐かしさでもあるのかなぁ~。
『DEEP BLUE』というドキュメント映画を一度さらっと見せてもらった事があって、
これは海好きとしては持っていたい!と思い、即購入。
それから様々な海のドキュメンタリーを見た。
宇宙よりも、未知で不思議で謎で・・・。
知りたい。みんな知りたいから
技術が向上するごとに、
さらなる未開の海へ挑んでいく。
でも、深海についてのものを見たとき、
複雑な気持ちになった。
あまりにも凄すぎて。
知らなくてもいいんじゃないかと。それ以上。
そんなところまで、人間が行ってもいいのかと。
真っ暗闇で生きてる深海の生物に、
カメラのライトをあててしまっていいのだろうか。
だって、色んな生物が、必死で生きてるし、戦ってるんだもん。
もちろん、取材してる人たちも、
海を愛する人たちなので、
当然、生態系を狂わそうとはしていないんだけど。
そんなふうに思いました。
気軽に海水浴している場所でも、
沖縄だったらサンゴもあるし、
浅瀬には浅瀬なりの生き物がいる。
それならば、もっと自分も知識を持って、
正しい海遊びをしないといけないなと、
思うわけです。
矛盾してるんだけどね。
海に入りたい。
深海はそっとしておこうよ。
でももう少し知りたいって。
ダイビングの免許取りたい、とかさ。
昔は、人間も、
海の生物や陸の動物たちと同じように、
生きる必死さや、知恵があったはず。
目が悪かったり、歯がなかったらダメなんだから。
物に溢れたらどんどん忘れていくよ。
でも、そのお陰でできるようになった事もたくさんあるし、
逆に守る事ができるようになった部分もある。
原点に返ろうと思ったとき、
精神的に弱くなりそうなとき、
ふと海のことを思うと、
答えが出てくるような気がする。
あぁ、寝て起きて、改めて読んだら、
消したくなっちゃう文かも。
なんだかんだ、言ってる割には、よく伝わらなかったりして。
海について思うことはいろいろです。
そんなカンジで。
あ、ちなみに写真は沖縄の海です。
しょっちゅう「海」に行ってました。
海水浴ではなくてもう日常的に。
季節も問わず真冬でも(笑)。
原付の免許を取ったあたりから、40分ほどかけて幕張のあたりに行ったり
車の免許をとったら九十九里までいったり…
なんか「気持ちの整理」がつくんですよね。
舞浜で仕事をしていた頃も、仕事帰りによく海を見に行き、
一人で泣いてました(笑)。
海っていろんな表情をするし、
地上からでは見えない世界が展開されてるし…。
あ、近いうちに「海」にいこう!(笑)。